岩村田高校で断熱改修DIYワークショップが開催され、岩村田高校および長野県佐久地域振興局からの依頼でサポーターとして参加しました。
長野県にて断熱改修ワークショップのための予算を計上頂いており、加えて旭化成建材株式会社様より断熱材「ネオマフォーム」を提供いただきました。
断熱についての事前レクチャーからお手伝いしていて感じたのは、課題を発見し、情報収集。そうして自分たちが気候変動に対し何かできることはないか考え実践していくという一連のプロセスは、探究的な学びと親和性が高いということです。
当日は作業はもちろんのこと、その効果をサーモカメラで確認することで「断熱すごいすごい」と声が上がっていました。
みんな楽しく仕事し、一日で内窓と壁断熱ができました。 探究の学びでの疑問から始まって、建物の環境改善や、気候危機に対して自分たちでもできることがあるって感じてもらえたのが嬉しかったです。
いまワークショップを計画している小学校の関係者にも見学してもらい、
「はがされたとき全教室快適だといいなぁ」
まったくですね。2030年まであと7年、温室効果ガスを排出せず快適に過ごせるよう断熱するのが大人の責任だと思います。