断熱研究会での発表

2/12は御代田町で開催された「断熱研究会」から頼まれ発表しました。

第一部トークショーは廃止された農協の拠点を改修したコワーキングスペースGokalabです。改修時に断熱はされず無断熱のRC建物になります。

まず竹内理事から「なぜ断熱が必要なのか」講演があり、脱炭素社会のことを参加者が知り考える内容でした。また、コペンハーゲンの事例をご紹介いただき「やればできるし、取り組まないといけない」と思わされるプレゼンでした。

続いてSuumo編集長池本氏から「既存住宅の省エネ表示検討状況」について、海外の事例紹介と日本の現在地を紹介いただきました。20分間知らない事ばかりでなるほどなとたくさんのメモを取りました。お二方のトークの掛け合いがおもしろく、また内容が貴重で非常に興味深いものでした。

現地参加者に建築関係者が少なかったのがもったいないくらいでした。

そのあと僕から事例紹介でこれまでの取組を簡単に説明し、第二部の内窓ワークショップ。DIYとかするわけではなく、事前に工務店さんがつくった木製内窓をはめ込むだけでしたが、参加者みなさん表面温度の違いは感じたようです。

第三部で場所を変えNHQ1の見学ツアーを行いました。給湯需要の少ない非住宅は断熱によるエネルギー削減効果がより大きく出ます。高校生から不動産企画の方まで活発に質問が出て、こういう風にしていきたいという感想だったので公開してよかったなと思いました。

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